へデントールは海外遠征を断念、調整中に右トモを負傷

天皇賞・春を制し、海外遠征も視野に入れていたヘデントールが思わぬアクシデントに見舞われた。8月の英インターナショナルSへの予備登録を済ませていたが、右トモを傷めたことが判明し、怪我の治療に専念することが明らかになった。1日にキャロットファームが発表した。
前走後はノーザンファーム天栄に移動し、トレッドミル調整を予定していたが、歩様に違和感が生じたため中止。検査では異常の全容が明らかにならず、慎重に状態を見極めていく方針だ。現時点では次走の予定は立っておらず、今後の調整具合がカギを握る。秋の大目標にはジャパンカップが掲げられており、復帰への道筋は体調の回復次第となる。

