【佐渡ステークス予想2024】前走芝1400m組が今年も安定か?
今週新潟の日曜6レースに組まれているのは、芝1400mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦、佐渡ステークスです。
昨年までは芝中距離戦として開催されていたこともあり、過去5年のデータは同条件で行われていた新潟日報賞を参考にすると、開幕2日目で絶好の芝と思われますが逃げ馬が苦戦しており、今年の登録馬ではダイワメジャー産駒の5歳牝馬ウォータールグラン、2番手でも競馬ができるものの逃げて1勝クラス、2勝クラスを連勝しているモーリス産駒の4歳牝馬ベガリスにとっては厳しいデータとなっています。
また距離延長組、距離短縮組ともに勝てておらず、非根幹距離になりますが芝1400mに特化した馬に分がありそうです。
今年の出走予定馬では今週から復帰する川田騎手を確保しているサトノアラジン産駒の5歳牝馬プリモカリーナは最有力の1頭でしょう。
ここ2戦は2勝クラス1着、さらに昇級初戦となった前走で2着と、早くもこのクラス突破にめどをつけており、久々の騎乗となる川田騎手の復帰に勢いをつけられるか注目です。
新潟芝コースは2戦して2着が最高となっていますが、この距離は3戦して一度も連を外さない安定感があり期待できそうです。
上位人気想定馬の中ではロードカナロア産駒の5歳牝馬カナテープは前走で芝1600mを使っておりデータ的にはマイナス材料となっています。
新潟芝コースは1戦して着外1回と適性を判断するには少ない戦績となっていますが、データ的にはプリモカリーナから入るのがいいかもしれません。