【佐世保ステークス2023予想】伏兵の台頭が目立つ波乱含みの一戦!展開利が見込めるブレスレスリーに妙味あり
土曜の小倉メインは翌日の北九州記念と同じ芝1200mで行われる3歳以上3勝クラス特別戦「佐世保S」です。
過去5年のデータを見ると昨年のみハンデ開催だったという点を考慮しても伏兵の台頭が目立つレースとなっています。
2020年には後にスプリント重賞でも人気を集めたカレンモエが2着に敗れ、単勝70倍を超える11番人気のフェルトベルクが勝利しました。
今年は頭数が少ないこともありそこまでの波乱は期待できないかもしれませんが、小倉コース、さらに夏競馬という点から狙ってみたいのが約4ヶ月の休み明け初戦となるアメリカンペイトリオット産駒のブレスレスリーです。栗東・藤岡厩舎の管理馬でデムーロ騎手が引き続き騎乗予定となっています。
このクラスは昨年10月の北陸Sで1番人気に支持されており、3着に敗れて以降調子を崩したのか4戦連続で掲示板を外しています。しっかり休養を挟んだ今回は仕切り直しの一戦といえそうです。
今回は強力な逃げ馬メイショウゲンセンがおり、その直後に人気を背負うオタルエバーがつける展開が予想されるため、後方待機策をとるであろうブレスレスリーにとっては追い風となるメンバー構成です。
小倉芝コースは5戦未勝利とはなっていますが、2着1回、3着1回とまずまずの内容となっており、前走で掲示板を外した馬の台頭が目立つレースとなっているだけにデータ的にも狙い目といえそうです。