西部スポニチ賞は前走の距離に注目!

少頭数、馬券もやや平穏、となるとなんとしてもしとめたいレース。それが今週日曜日小倉競馬場の10レースで開催される西部スポニチ賞です。メインの北九州記念の軍資金をゲットすべく、ぜひ当てておきたいレース。芝1800mの別定戦。今年は11頭しかエントリーがありません。

過去3年の同名レースのデータを見て今年の軸馬を選定していきましょう。脚質でみると、とにかく先行有利。4コーナー3番手以内にいないと連に絡めていません。最高でも3着という結果に終わっています。

続けて性別ですが、牝馬が過去3年で2勝。今年は唯一ビキニスタイルが出走予定ですが、前走の内容を見る限り、良化にはもう少し時間がかかりそうな印象で、想定でも人気がなく、今年に限っては軽視したいところです。

最後に前走の距離です。前走2000mからの転戦組が過去3年全勝です。今年の該当馬は何と1頭しかいません。コウエイワンマンです。

前走は3番手追走から伸びずに8着。とはいえバルジュー騎手も再度の騎乗予定ということもあり、巻き返しが期待できます。かつ、前々走ではこのクラスで連対実績もある馬、今回は降級のブライトベルグ、ウェスターリンドが登録していることもあり、やや人気が落ちているようです。5歳馬に過去連対がないのは気になるところですが、牝馬に今年は勢いがないので、この馬からの馬券を推奨します。