【JRA】紫苑SがG2昇格か?JRAが令和5年度の開催日割案を発表
JRAは17日、令和5年度の開催日割案を発表した。2020年11月から開催を休止している京都競馬が4月に再開されることや、ユニコーンSが再来年から実施時期が変更される点など気になる情報が多数発表されたが、中でも注目したいのは「紫苑ステークス」のG2昇格が日本グレード格付管理委員会に申請されるという点だ。
紫苑ステークスはつい先週開催された秋華賞の前哨戦に位置付けられているレースで、今年は同レースの勝ち馬であるスタニングローズが秋華賞を優勝。一昨年の勝ち馬ファインルージュは秋華賞で2着、2017年の勝ち馬ディアドラは秋華賞優勝と、近年は同レースの好走馬がこぞって秋華賞で活躍している。前哨戦としての競走内容が充実しており、近10年に限れば同じく前哨戦に位置付けられるローズSよりも勝ち馬を多く輩出している。
格付審査は来年1月に実施される予定。なお詳細については、来年度に発表する「令和6年度開催日割および重賞競走」において発表される予定だ。