【春麗ジャンプステークス2024予想】上位人気勢に信頼が置けない波乱傾向のレース
今週土曜小倉8レースは、芝3390mで行われる障害4歳以上オープンの春麗ジャンプステークスが開催されます。2020年までは中山ダート3200mで行われていましたが、2021年から現在の条件へと舞台を移しました。
小倉で開催された過去3年のデータをみると上位人気勢が苦戦を強いられており、2番人気馬こそ2勝3着1回と健闘していますが、1番人気馬と3番人気馬はともに【0-0-0-3】と複勝圏内に入れておらず、当日のオッズは確認しておきたいところです。
またセン馬に厳しいレースにもなっており、11頭がこれまで出走していますが3着1回がやっとという内容で、今年はドリームジャーニー産駒のニューツーリズムが該当となっています。
穴で狙うなら出走頭数こそ少ないものの3着以内の確率が高い関東馬で、世代でみると6歳以上の活躍が多いことから、11歳と高齢ながら前走では中山大障害に参戦していたマイネルヴァッサー、前走でようやく障害未勝利を脱出したばかりの6歳牝馬のユーベルントに注目したいです。
マイネルヴァッサー、ユーベルントともに人気薄想定となっていることから、伏兵の台頭があるレース傾向とも合致しますので、頭数が少ないこともありそこまで人気薄にはならないかもしれませんが、警戒しておきたいですね。