中京記念(2022)のサインは“羽生結弦のプロ転向”!推奨穴馬1頭とは?
今週はサマーマイルシリーズの第2弾「中京記念」が小倉競馬場で開催。今年も昨年に続き中京ではなく小倉の芝1800mでの開催ということで、“マイル”シリーズと呼ぶには少々違和感を感じるところはあるものの、予想のし甲斐がある好メンバーが揃いました。
さて、今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思いますが、今回取り上げたいのは「羽生結弦氏のプロ転向」です。フィギュアスケート界の貴公子として知られる五輪メダリストですが、プロ転向によって今後は五輪への参戦ができなくなり、今後はアイスショーなどで活躍されることと思われます。競技で彼の姿が見られなくなるのは残念ですが、ショーでどういった演技を魅せるのかも楽しみですね。
羽生氏と言えば「2大会連続金メダル」「プーさん好き」「中性的なルックス」など様々なイメージがありますが、個人的に思い浮かべるのはやはり「4回転アクセル」。羽生氏自身もこの技へのこだわりは強いでしょうし、プロ転向後も「皆さんの前で成功させたい。これからも戦い続けます」と引き続き4回転にこだわり続ける決意を示しました。
ということで今回サインとして注目したいのは「4」という数字です。「4枠」、「4番」の馬は当然有力視するとして、その他ですと武幸“四”郎厩舎の所属馬「ワールドウインズ」もサインに当てはまりそうですね。
重賞は昨年の函館記念・7着が最高着順、前走のメイS・3着から挑むという臨戦態勢となっており、今回は伏兵的な立場での参戦となりそうです。ただ、小倉は1800mの宇佐特別(2勝クラス)と2000mの関門橋S(OP)を快勝しており、舞台適性の高さは魅力。1800mはこの馬にとってベストの距離ですし、スタートの良い馬で最後もしっかり脚は使えるので、ここは激走の期待十分でしょう。
ということで今年の中京記念は、プロ転向を表明した“羽生結弦”がこだわる“4回転アクセル”をサインとし、「4枠」「4番」の馬、そして武幸“四”郎厩舎の所属馬「ワールドウインズ」をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。