JRA菊花賞(2022)のサインは“アムウェイの取引停止令”!推奨穴馬1頭とは?
雨の日続きで一気に気温は下がり、肌寒い朝が続いています。秋が深まりつつある中、競馬界ではいよいよラスト1冠の菊花賞が開催です。春から競い合ってきた同世代の最終決戦ということで注目度の高い一戦となります。
さて、今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思いますが、今回取り上げたいサインは「アムウェイの取引停止令」です。先週14日、消費者庁は日本アムウェイが会社名や目的を明らかにしないまま、違法な勧誘を行っていたなどとして、業務の一部を6か月間停止するよう命じました。過去に筆者も数度勧誘を受けたことがあり、個人的に気になったニュースでしたので取り上げさせていただきました。
「取引停止令」がサインだとするなら「騎乗停止処分」は関連性が高そうです。となれば2日のフランス凱旋門賞で停止処分となった横山和生騎手が該当騎手と言えそうです。16~20日まで騎乗停止処分を科されており、今週末に騎乗が再開され、菊花賞は停止処分明け初戦の重賞戦となります。
横山騎手の騎乗予定馬はディナースタ。2走前の積丹特別(1勝クラス)、前走の札幌日刊スポーツ杯(2勝クラス)と夏の札幌を2連勝してからの参戦となります。札幌の2600m戦を2回続けてまくり勝ちした内容から、3000mの距離適性は高そうです。半兄に札幌記念を制し、来週の天皇賞(秋)でも有力視されるジャックドールがいる血統で、血統的にも期待度は高い1頭です。
横山騎手とは近4戦でコンビを組んでおり【3-0-0-1】と好成績。あのマクリの脚はレースに影響を与えそうな気配を十分感じさせてくれるもので、距離も延びて良くなりそうなタイプに思えます。
ということで今年の菊花賞は「取引停止令を受けたアムウェイ」をサインとし、「騎乗停止処分を受けた横山和生騎手」が騎乗する「ディナースタ」をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。