【ホープフルS予想2020】吉田隼人騎手、ソダシに続く2歳G1制覇なるか?
先日行われた朝日杯FSでは、伏兵扱いながら血統は一流のフランケル産駒・グレナディアガーズが7番人気で勝利と、久しぶりに人気薄が勝ち馬となった今年のG1シリーズもいよいよ今週で最後となります。
例年ならばホープフルSが有馬記念の後に開催されていましたが、今年は4年ぶりに有馬記念の行われる日曜日でJRAの年内開催が終了ということで、ホープフルSは土曜中山競馬のメインレースに組まれています。
昨年はコントレイルが圧巻の勝利を見せましたが、今年は三浦騎手の中央G1初勝利なるかも注目されるランドオブリバティや、川田騎手の2週連続G1勝利に期待の掛かる東京スポーツ杯2歳S勝ち馬・ダノンザキッドをはじめ、2戦2勝馬が多く登録してきており混戦模様となっています。
そんなホープフルステークスで今回注目したいのは、ダービー馬・ロジユニヴァースの半弟でドゥラメンテ産駒のアドマイヤザーゲです。
栗東・友道厩舎は同じく2戦2勝で挑む武豊騎手騎乗のヨーホーレイクと2頭出しとなっており、アドマイヤザーゲにはデビュー戦の川田騎手、2戦目のルメール騎手にかわって吉田隼人騎手が抜擢されています。
ソダシで2歳G1初制覇となった吉田騎手が、牡馬でも2歳G1制覇なるかも注目ですが、前走の1勝クラスの特別戦・黄菊賞では評判馬のクインズラベンダーをクビ差で抑えて勝利しており、素質の高さをうかがわせる内容となっています。
2頭出しは人気薄から、という格言もありますが、当日までどちらが人気薄になるかは読みにくいところ。
武豊騎手、吉田隼人騎手ともに今年はハイレベルな戦績を残してきており、ヨーホーレイク、アドマイヤザーゲともに馬券検討には加えておきたいですね。