【目黒記念2018予想】左回り巧者のソールインパクト、変わり身必至!
恐らくダービーの興奮が冷めやらぬであろうダービーの1時間20分後に行われるのが目黒記念です。ダービーを的中した人は、余裕で楽しめたり、さらに大儲けを狙ったりと、楽しみ一杯でしょうし、ダービーを外した人にとっては、逆転の的中を狙って、かなり必至にならざるを得ない一戦となるでしょう。
出来れば、楽しみ一杯で臨みたいところではありますが、どちらにしても一番いいのは的中です。その的中をするために注目しているのは、ソールインパクトです。
ソールインパクトは、今年2月に東京3400mで行われたダイヤモンドステークスで3着に好走した後、日経賞で7着、春の天皇賞で13着と相手が強かったにせよ、期待を裏切る結果に終わっています。
今回の目黒記念は、前走日経新春杯を制したパフォーマプロミスをはじめ、ダイヤモンドステークスを勝っているフェイムゲームや、その2着のリッジマン、天皇賞春で5着に好走したチェスナットコート、長期休み明けの日経賞を6着にまとめた重賞2勝の実績を誇るゼーヴィントなど、好調馬や上澄みの見込める実績馬などが多数出走しています。
そんな有力馬たちと比較するとソールインパクトの成績は少々物足りない感じが致しますが、同馬の戦績を見ると36戦して【4-5-12-15】と馬券に絡んだ回数は出走馬中No.1の安定感を誇っております。そしてその安定感をさらに活かせるのが左回りの競馬場なのです。
ここ2戦はいずれも右回りで着外、それが3走前は左回りの東京競馬場のダイヤモンドステークスで3着、4走前の右回りの京都競馬場で行われた日経新春杯は11着、5走前の左回り東京競馬場で行われたアルゼンチン共和国杯が2着と、左回りの競馬場であれば重賞であっても馬券圏内に絡んでいるのです。
今回の舞台は得意の東京競馬場。左回りですから、前走右回り天皇賞春での結果は度外視し、変わり身が期待できます。前走着順は今回目黒記念の出走馬16頭の中では最低着順の13着でした。それでも得意な左回りになりますし、ハンデも54kgで他の有力馬と比べても、比較的恵まれています。
ということで、ダービー馬券の結果を問わず的中させたい目黒記念は、左回りが得意なソールインパクトで勝負したいと思っています。