【高山ステークス予想2024】リビアングラス、海外武者修行の成果を見せられるか?
今週土曜中京10レースに組まれているのは、芝2000mで行われる3歳以上3勝クラスの高山ステークスです。今年は13頭での開催が予定されています。
先日行われた日本テレビ盃でウシュバテソーロの猛追を抑え勝利したウィリアムバローズを管理している栗東・上村厩舎は今年絶好調で、大阪杯勝ち馬のべラジオオペラをはじめ大舞台での活躍が目立っていますが、このレースにも最有力と目されるオルフェーヴル産駒の4歳牡馬マコトヴェリーキーを送りこんでいます。
鞍上がなかなか固定されない馬ですが、前々走でこのクラス2着だった岩田望来騎手とのコンビで挑む予定となっており、母に重賞勝ち馬のマコトプリジャールがいる血統背景で良血馬だけに、中京芝コースは初めてとなりますが、オープン入りが待ち遠しい1頭といえます。
格上挑戦で挑んだ菊花賞4着以降、強気なレース選択が印象深いのがキズナ産駒の4歳牡馬リビアングラスで、今年は日経新春杯8着後はサウジアラビア、ドバイと引き続き格上挑戦が行われていましたが、今回久々の国内戦で、自己条件へと切り替えて来ました。
相手関係は大幅に軽くなるだけに、勢いがある坂井騎手騎乗で、1戦1勝と相性のいい中京芝コースでの日本復帰初戦を白星で飾れるか、こちらも注目の1頭ですね。