【地方競馬】TCKが左回りレース導入予定
今年の5月で地方競馬のTCK大井競馬は開場70周年を迎え、開場記念日となる5月2日からは記念事業として様々な新たな試みが行われる予定だ。
全式別(単勝・複勝・枠複・枠単・馬複・ワイド・馬単・3連複・3連単・SPAT4LOTO)で払い戻し率80%となる「TCKスーパープレミアム」や、羽田盃や牡馬3冠競走の1着馬に対してボーナスが支給されるなど(羽田杯:200万、東京ダービー:300万、ジャパンダートダービー:500万、3冠馬:1000万円)、アニバーサリーイヤーとしてさまざまな施策が実施される予定となっている。
中でも大きな反響を呼びそうなのが「左回りレースの導入」だ。通常、大井競馬場は右回りでのみレースを行っているが、ダート競馬が盛んな米国の主要G1やJRAのダートG1が左回りで行われていることもあり、1000m・1650mという2つの条件で左回りのレースが導入される予定だという。
左右両回りでレースを実施することになると、現存する世界の競馬場でも大井競馬場のみとなる。実施時期などは現時点(3月30日)では未定となっており、詳細は決まり次第発表される模様。