【チャンピオンズカップ予想2016】ダートで敵なしアウォーディー!!
ダートに路線変更してから6戦6勝とまさに無敵艦隊とも言える快進撃を続けるアウォーディー。前走、JBCクラシックで悲願のGⅠ制覇を果たし、今度は中央のGⅠを7連勝で決めて見せる。鞍上は先週のジャパンCを見事キタサンブラックで逃げ切った武豊騎手。武豊騎手は乗せると怖いのは誰もが知る所。アウォーディーの勢い、ダート適性の高さは誰もが認める所。ここは断然の1番人気が予想される。
武豊騎手とのコンビでGⅠを4つ取ったコパノリッキーはマイルCS南部杯から田辺騎手へと手綱が戻ったが、今回はルメール騎手に乗り替わり。2年連続1番人気で掲示板にも載れないチャンピオンズカップとは非常に相性が悪いだけにルメール騎手は秘策はあるのか?今回は若干人気を落とす事が予想される。先行馬は少ないため今回はコパノリッキーがハナを切る可能性もある。逃げるルメールは怖い存在だ。そして、ノンコノユメにはワールドベストジョッキー・ムーア騎手が騎乗。
有力馬同士で1流騎手が乗り替わると言った異常事態とも取れるが、勝負の世界は結果が全て。結果さえ残していれば誰も文句を言わないし、言えない。騎手たちは誰よりもそこをわかっているからこそ、降板させられたことに悔しさが増す。
競馬の世界は弱肉強食の世界。いい成績を残せば自然と良い馬の騎乗依頼が回ってくる。そこで結果を出せばお手馬にする事も出来る、実にシビアな世界だ。そんな世界だからこそ結果を出した時は万感の思いがある。チャンピオンズカップが終わった後に笑っているのは誰だろうか。