【朱鷺ステークス2024予想】G1馬も輩出の出世レースを制すのはどの馬か?

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今週土曜新潟メインレースに組まれているのは、芝1400mで行われる3歳以上リステッドレースの朱鷺ステークスです。今年は佐渡島の金山が7月に世界文化遺産として登録されたことを記念して実施されます。

昨年の勝ち馬テンハッピーローズは今年のヴィクトリアマイルを超人気薄といえる単勝208.6倍で勝利しており、一昨年の勝ち馬ルプリュフォールもその後勝ち星はないものの、スワンステークス3着など、重賞でも馬券に絡む走りを見せており、今年の勝ち馬の今後にも注目したいレースとなっています。

過去5年のデータでは先行馬が壊滅といえるデータとなっており、連にも絡めていない点には留意が必要でしょう。

前走パラダイスステークス2着から参戦するロードカナロア産駒の7歳牡馬メイショウチタンと、2, 3番手追走から抜け出す競馬で結果を残し、京王杯SCで5着の実績があるロードカナロア産駒の5歳牡馬リュミエールノワルにとっては厳しいデータとなります。

また、距離延長組も苦戦を強いられており、前走で芝1200mを使っているプラクティカルジョーク産駒の5歳牡馬デュガ、ダイワメジャー産駒の7歳牡馬サンライズオネストは前走で掲示板に入っており連続好走にも期待がかかりますが、リュミエールノワル同様データ的には買いにくいところです。

その他にも今年のNHKマイルカップに参戦したドレフォン産駒の3歳牝馬マスクオールウィンも、前走しらかばステークスで1番人気8着と敗れており、再度上位人気となる可能性も濃厚ですが、勢いがないなかでの距離延長は危険な人気馬となりそうです。

狙い目は前走で東京芝1400mを使っていた馬で、3勝2着2回となっています。メイショウチタンも該当していますが先行馬ということで、後方からの競馬が得意な競走馬からドゥラメンテ産駒の4歳牝馬シングザットソング、人気薄想定ですがハヴァナゴールド産駒の6歳牡馬ゴールデンシロップあたりに注目してみても面白そうですね。