【キーンランドC予想2024】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

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サマースプリントシリーズの第5戦「キーンランドカップ」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

ナムラクレア(牝5、長谷川浩厩舎)

8/21(水)札幌・芝(良)5F63.5-4F48.5-3F34.5-1F11.1(馬なり)

長谷川調教師を背に札幌芝コースで単走。序盤はゆったりと入ってリズム重視に進め、直線は軽く仕掛けた程度ながらラスト1F11秒1の脚で伸びてゴールしました。1週前は浜中俊騎手を背に函館の芝コースで5F69.6-1F11.9をマークと、雨が降ったあとのタフな不良馬場でしまいに負荷がかけられており、騎手も感触を確認済み。最終追いは手応え、反応、伸び、時計どれを取っても優秀で、万全の仕上がりを印象付けています。

オオバンブルマイ(牡4、吉村圭司厩舎)

8/21(水)札幌・芝(良)4F52.3-3F36.9-1F11.7(馬なり)

武豊騎手を背に札幌芝コースで単走。序盤はゆったりと入り、手綱をおさえて折り合いに専念。直線は軽い促しで弾けてラスト1F11秒7の脚で伸びてゴールしました。しまいも強くは追わない軽めの内容でしたが、しっかり追えば弾けそうな手応えは見せており、好気配。1週前は栗東CWコースで強めに追われて6F81.4-1F11.3の好時計をマーク。全体時計は自己ベストタイで、ラスト2Fも11秒7-11秒3の加速ラップでまとめてと負荷がかけられています。中間の乗り込み量も豊富で、久々に手綱を握った武豊騎手とのコンタクトもスムーズでしたので、順調と捉えて良いでしょう。

エトヴプレ(牝3、藤岡健一厩舎)

8/21(水)函館・W(良)5F67.2-4F52.1-3F38.5-1F12.3(馬なり)

函館のWコースで2頭併せ。3歳1勝クラスの僚馬スピードリッチを2馬身先行させ、道中は折り合いに専念。直線は内に入ってしまい重点に追われると、一気に交わして突き放して3馬身先着しました。1週前は藤岡佑介騎手を背に函館のWコースで併せ馬を行い、一杯に追われて5F68.0-1F11.9をマークして相手を5馬身も突き放して先着。先週、最終と十分に時計は出しており、併せ馬にも大きく先着と臨戦態勢は万全という印象です。