【JRA中山金杯2026予想】牝馬鬼門のハンデ戦に"有力牝馬2頭"が挑む!

年明け最初の中山競馬メインに組まれているのが、芝2000mで行われる4歳以上オープンのハンデG3「中山金杯」だ。今年は登録16頭すべてが出走可能となっており、例年以上に混戦ムードが漂う一戦となる。
過去10年のデータを見ると、牝馬の最高着順は2着が2回と苦戦傾向が続いているが、今年はその流れを変える存在として4歳牝馬カネラフィーナが注目を集める。フランケル産駒でシルクレーシングの所有馬。デビュー戦、未勝利戦はともに2着に敗れたものの、その後は破竹の4連勝で一気にオープンクラスまで駆け上がってきた上がり馬だ。芝1800mから2200mまで幅広い距離で勝利を挙げており、中山芝2000mもミモザ賞で経験済み。対応力の高さは大きな武器となる。
主戦はまだ固定されていないが、今回手綱を取る予定の石川騎手とは2戦2勝と相性は抜群。昨年はクリスマスパレードで1番人気に支持されながら4着に敗れた石川騎手にとっても、5連勝での重賞初制覇となれば主戦獲得へ大きく前進する一戦となる。
一方、前走アイルランドトロフィーでラヴェンダの2着に入ったアンゴラブラックも見逃せない存在だ。キズナ産駒の5歳牝馬で、こちらも牝馬ながら高い安定感を誇る。連勝こそ止まったが、重賞初挑戦で結果を出した価値は大きく、引き続き戸崎騎手が騎乗予定となっている点も心強い。中山芝コースでは4勝中2勝を挙げており、舞台適性は十分だ。
過去の勝ち馬にはウインブライトやヒシイグアスといった、のちにG1戦線で活躍した馬も名を連ねる中山金杯。今年も大物誕生とまではいかなくとも、この一戦をきっかけに飛躍する馬が現れる可能性は高い。新年の競馬を占う意味でも、今年の中山金杯は見逃せない一戦となる。

