【内房ステークス2024予想】上がり馬か実績馬か?
今週日曜中山10レースに組まれているのは、ダート1800mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦、内房ステークスです。
過去10年の勝ち馬では2016年にロンドンタウンがいるものの、その他にめぼしい勝ち馬を輩出しておらず出世レースとは言い難いレースですが、今年は久しぶりに大物誕生となるか期待の一戦です。
まず注目したいのが、前走でこのクラス2着から臨むハービンジャー産駒の4歳セン馬オメガタキシードです。
今年は4月の梅田ステークスで3番人気支持を受けつつも12着大敗を喫してしまいましたが、その後はこのクラスで5着、2着と前進しており、後方から競馬する馬だけに展開に左右される面はありますが、3か月の休養明けで人気が落ちるようなら馬券妙味がある一頭と言えそうです。
次に勢いで買うならジャスタウェイ産駒の4歳牡馬ホウオウカブキで、戸崎圭太騎手が引き続き騎乗予定の点も強調材料です。
2勝クラスを突破したばかりですが、前走は8番手追走から4コーナー2番手とマクる競馬で結果を残しており、中山ダートコース2勝と相性がいい舞台で連勝を狙っています。
そして勝ちきれないもどかしさはあるもののこのクラスの実績上位なのは、スクリーンヒーロー産駒の6歳セン馬オンザラインで、このクラスで2着が5回となっており、あと一歩で足踏みが続いています。
今回は全3勝を挙げている得意な舞台ということもあり、そろそろ順番、勝っても不思議ない実績馬だけに、単勝で積極的に狙ってみたいですね。