浦和競馬が2つの“支援レース”実施を発表、「ウクライナ避難民支援」と「新型コロナウイルス感染症対策支援」
埼玉県浦和競馬組合は29日、2つの“支援レース”を実施することを発表した。1つはウクライナ避難民支援のためのレース、そしてもう1つは新型コロナウイルス感染症支援レースだ。
ウクライナ避難民への支援レースは、4月27日に行われる「しらさぎ賞競走」の売上金(売得金)の0.5%額が寄附されるかたちとなる。また、競馬場内には募金箱が設置され、これらによる寄附金は、埼玉県社会福祉協議会を通じ、埼玉県内に避難してきたウクライナの方等の支援に充てられる。
4月25日から9月25日までのレースは「新型コロナウイルス感染症支援レース」として実施され、売上金の一部は埼玉県の「新型コロナウイルス感染症対策推進基金」に寄付される。同支援レースは昨年も実施しており、昨年は1億円が寄附された。今年も同等の額が予定されている。
ウクライナ避難民への支援レース
- 【実施日】令和4年4月27日
- 【寄附金額】「しらさぎ賞競走」の売上金(売得金)の0.5%額
- 【寄附先】埼玉県社会福祉協議会「埼玉県浦和競馬組合ウクライナ避難民への緊急生活支援金給付事業」
- 【募金箱の設置】令和4年4月2日~29日の期間、2号スタンド1階及び3号スタンド1階案内所にて設置
新型コロナウイルス感染症支援レース
- 【実施日】令和4年4月25日から9月25日まで
- 【寄附金額】1億円(予定)
- 【寄附先】埼玉県「新型コロナウイルス感染症対策推進基金」