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【太秦ステークス2025予想】ネバーモア、得意の京都で再点火!

2025/10/10 11:48
【太秦ステークス2025予想】ネバーモア、得意の京都で再点火!

今週日曜の京都メインレースは、ダート1800mで行われる3歳以上オープンの別定戦「太秦ステークス」。登録は10頭と少頭数ながら、実績馬と新興勢力が顔を揃え、見応えある一戦となりそうだ。

キズナ産駒の4歳牝馬ネバーモアは、3勝クラスを突破後、エンプレス杯(川崎)やスパーキングレディーカップ(川崎)といった牝馬限定の交流重賞に挑戦。しかし4着、6着と惜しい競馬が続いた。今回は久々の牡馬混合戦となるが、京都ダートでは【2-1-1-0】と馬券圏内率100%を誇る相性の良い舞台。主戦の藤岡祐介騎手とのコンビで、ここで改めて存在感を示したいところだ。地力的にもオープンで通用して不思議はなく、得意の京都替わりで巻き返しが期待される。

ジャスタウェイ産駒の4歳牡馬ジンセイは、平安ステークス4着、シリウスステークス4着と、重賞の舞台でも安定感を見せている実力馬。中1週という厳しいローテーションながら、引き続き川田将雅騎手とのタッグで挑む。ここまで重賞級の相手に善戦を続けてきただけに、今回は勝ち切る競馬を見せたい。展開に左右されにくい自在性を武器に、少頭数の一戦なら持ち前の立ち回り力が生きる場面だ。

また、ドレフォン産駒の6歳馬タイセイドレフォンも見逃せない。これまで展開ひとつで上位進出を果たしてきた堅実派で、近4走はすべて人気以上の着順をマーク。前走のシリウスステークスでは10着に敗れたが、もともと中1週での好走歴があるタイプ。巻き返しがあってもおかしくない。人気を落とす今回こそ、穴として一考の価値がある。

さらに注目は、登録馬唯一の3歳馬ルヴァンユニベール。ホッコータルマエ産駒の成長株で、前々走のレパードステークスでは12番人気ながら2着と健闘。続く不来方賞では5着に終わったが、斤量面では恵まれており、ハピ(58kg)やジンセイ(57kg)よりも軽い55kgで出走できるのは大きなアドバンテージとなる。勢いある若駒が古馬相手にどこまで食い下がるか、見逃せない存在だ。

少頭数ながらも、勢いの3歳馬と実績ある古馬が交錯する注目の一戦。京都のダート舞台で、それぞれがどんな走りを見せるのか?秋のダート戦線を占う意味でも重要なレースとなる。

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