【中京記念2023予想】軽ハンデの先行馬に注目!本命と対抗はコレで決まり!
今年は4年ぶりに中京コースでの開催ということで、中京の実績は重視したいところ。
そこで注目したいのは今年1月の長篠Sを快勝したルージュスティリアです。
前走のヴィクトリアマイルでは10着に敗退。先行する形には持ち込めましたが、シンプルに能力が足りずにG1の壁に跳ね返される結果となりました。
2走前の阪神牝馬Sでは1番人気の期待を裏切り6着敗退。ここではレースの流れに乗れず、直線も封じ込められて外の馬に接触するなど、人馬ともに冷静に走れずのレースとなってしまいました。
近2戦は結果を出せていませんが、3走前の長篠Sは番手追走から2馬身半突き抜けて快勝と中京のマイルで高いパフォーマンスを見せています。中京マイルは昨年9月の1勝クラスでも先行して抜け出す正攻法の競馬で快勝しており、ここは得意舞台。
スムーズに先行できた時に好走する馬で、ハンデも53kgと軽量、広い中京コースと好条件が揃っているここは、自分の得意な競馬に持ち込めるのではないでしょうか。
今回メンバーレベルはそこまでなので上位人気に推される可能性が高いですが、揃った条件を考えると本命としてルージュスティリアが最も評価できます。
続いて相手ですが、対抗馬として最有力視しているのは、前走の米子S・4着から参戦するウイングレイテストです。
長らく準オープンで善戦を繰り返していましたが、今年初戦のニューイヤーSを快勝し、オープン初勝利を達成。流れ的には1800mあたりのペースが一番合いそうな印象がありましたが、前走の米子Sは緩みのないペースを好位につけて4着に粘る好内容の競馬。
マイル戦のハイペースに対応してきたのは好材料ですし、直線ではスピードに乗るところで内の馬に寄られ、そこから再加速しての4着なので負けて強しの内容だったと感じます。
また、ニューイヤーSはハナを切って快勝しているように、脚質の幅もあって逃げても面白い1頭。ハンデも前走からマイナス1kgの57kgとお手頃。今回も前目から残してくる可能性は十分でしょう。
ということで今年の中京記念は、本命ルージュスティリア、対抗ウイングレイテストという予想で勝負したいと思います。