JRAアエロリット、有馬記念がラストラン
先月の天皇賞秋で3着に好走したアエロリット(牝5、菊沢隆徳厩舎)が、次走予定している有馬記念を最後に引退することが明らかになった。20日、同馬を所有するサンデーレーシングが公式ホームページで明かした。引退後は来春に繁殖入りする予定。
現在は福島県のノーザンファーム天栄で放牧中であり、近日中に美浦トレセンに帰厩する予定。
これまで東京の1600~1800mを主戦場としてきたアエロリットだが、引退レースに選んだのは中山の2500m。右回りで距離不安が囁かれる中、有終の美を飾れるか。牡馬一線級に交じってもヒケを取らない芦毛の女傑のラストランに注目だ。