【青葉賞2020予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は？

今週は3歳牡馬のクラシック路線最大の目標であるダービーへのトライアル「青葉賞」が開催。各馬が最終追い切りを行い、同レースへ向けた最終調整を終えてきた。今回は、中でも追い切りの評価が高いと判断した馬3頭を紹介したい。

フライライクバード（牡3、友道康夫厩舎）

4/29（水）栗東・坂路（良）4F54.2－3F39.1－2F24.9－1F12.1（馬なり）

栗東坂路で2頭併せ。僚馬デゼル（牝3、1勝クラス）と併せてクビ差先着した。馬なりで進めてラストは強めに追われると1F12.1の好時計をマーク。序盤で相手に寄られて接触するシーンも見られたが、ひるむことなくフォームもブレず先着する好内容。1週前はウッドで2頭を追走して6F81.9－3F36.7－1F12.0の好時計をマーク。1馬身遅れたが時計は良く、鞭も入れて一杯に追われて負荷がかけられた。最終も反応は良く動きは良い。力は出せる状態に仕上がっている。

ブルーミングスカイ（牡3、角居勝彦厩舎）

4/29（水）栗東・坂路（良）4F53.1－3F39.0－2F25.5－1F12.8（馬なり）

栗東坂路で2頭併せ。鞭まで入れて一杯追われ、2馬身先着。全体時計は驚くような時計ではないが、追われてからの反応は良く、前進気勢があり好感が持てる内容。1週前はウッドで5F67.8－3F37.4－1F11.6の好時計をマークしており、併せた2頭と併入。先週もしまいの伸びが良く、2週続けてしっかり追われ、態勢が整った感がある。

アイアンバローズ（牡3、角居勝彦厩舎）

4/29（水）栗東・坂路（良）4F51.7－3F37.9－2F25.0－1F12.6（馬なり）

栗東坂路を単走。馬なりでもしっかり動けており、馬なりで自己ベストをマーク。気難しさのある馬だが、他の馬が前後に走っており併せ馬のような形となっても反応が良く素軽い動きを見せた。1週前はウッドで6F86.0－3F39.5－1F11.7をマークしており、併せた2頭には遅れたが、ラストの伸びは鋭かった。最終はサラッとやる程度だが、1週・2週前としっかり負荷がかけられており仕上がりは良好。