【デイリー杯2歳S予想2019】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

2歳G2の「デイリー杯2歳S」へ向け、各馬が最終追い切りを終えてきた。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

アジャストザルート(牡2、池添学厩舎)

11/6(水)栗東・CW(良)6F81.7-5F65.8-4F51.3-3F38.2-1F12.0(馬なり)

栗東CWコースを単走。折り合いもついており、直線で追われてからもまだ伸びそうな気配があり、好調な様子。デビューする前の追い切りでも、2勝クラスの古馬と合わせて先着する好内容で追い切られており、調教は走るタイプ。飛びが大きく追い切りも坂路よりはコースが合ってそうだ。使いながら良くなっていっている印象。

ペールエール(牡2、安田隆行厩舎)

11/6(水)栗東・坂路(良)4F52.8-3F38.4-2F24.4-1F12.1(一杯)

栗東坂路を単走。前が混んでいたが、外から交わして迫力ある登坂で駆け抜けた。良でもやや重ための馬場を考えれば好時計。沈むこむようなフォームは力強さを感じさせ、首も使えており脚の運びも良い。馬体も逞しくなり、成長を感じさせる内容。

サクセッション(牡2、国枝栄厩舎)

11/6(水)美浦・南W(良)5F65.7-4F51.1-3F37.4-1F12.5(馬なり)

南Wコースで2頭併せ。僚馬で福島記念に出走するレッドローゼス(牡5、オープン)を追走する形で進め、コーナーで詰めて直線で並びかけると、相手も食い下がって前へ出る。どちらも譲らず互角のまま併入した。1週前はキリの影響で全体時計は不明だったが、終いは12.1秒をマークしており、2週前には南Wで5F64.7-1F11.9の好時計をマークしている。気配は引き続き良い。