【キーンランドC予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?
サマースプリントシリーズの第5戦「キーンランドカップ」へ向けて、各馬が最終追いきりを終えてきた。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。
ライトオンキュー(牡5、昆貢厩舎)
8/26(水)札幌・ダート(良)4F53.1-3F38.2-1F12.1(馬なり)
古川吉洋騎手を背に札幌ダートを単走。馬なりで進め、リズム良く外ラチ沿いを駆け抜け、直線は軽く気合いをつけられるとラスト1F12.1の鋭い脚でゴールした。前進気勢溢れる走りで手応えも抜群で、弾むようなフットワークでゴール板を駆け抜けた。前走のUHB賞を叩かれて順当に良化してきた印象があり、ここはしっかり力を出せそうな気配がある。
イベリス(牝4、角田晃一厩舎)
8/26(水)札幌・芝(良)5F65.0-4F49.5-3F35.8-1F12.2(馬なり)
横山武史騎手を背に札幌芝コースを3頭併せ。僚馬ペイルライダー(未勝利)とソフィアバローズ(1勝クラス)を先行させ、コーナーで内から差を詰めると、直線で軽く追われると手応え良く伸びてペイルライダーに2馬身半、ソフィアバローズに2馬身差をつけて先着した。前走まで着けていたチークピーシズから今回は初のブリンカーに切り替えたが、気持ちもしっかり入って行きっぷりも良くなった印象。中1週でも全く問題はなさそうだ。
エイティーンガール(牝4、飯田祐史厩舎)
8/26(水)札幌・芝(良)4F50.4-3F35.5-1F11.4(強め)
坂井瑠星を背に札幌芝コースを単走。序盤は馬なりで進め、馬場の真ん中を駆け抜け、直線は鞭も軽く入れられ、強めに追われてラストは好反応の1F11.4と鋭く伸びてフィニッシュした。近戦洋芝では結果を残せていないが、しっかりと地面をつかんだ力強いフットワークで札幌の芝コースで速い時計をマークした。気持ちも入って反応も良い、状態自体は良さそうだ。