【京都金杯2020予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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2020年の京都競馬の開幕を飾る重賞「京都金杯」へ向けて、各馬が最終追い切りを終えてきた。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

カテドラル(牡4、池添学厩舎)

1/2(木)栗東・坂路(良)4F54.3-3F39.0-2F24.8-1F12.2(馬なり)

栗東坂路で単走。まわりに走っている馬もおらず、序盤からゆったりとしたリズムで進めた。徐々に回転を上げていき、失速することなく馬なりのまま1F12.2の好時計をマークしてゴールした。1週前にはCWコースを2頭併せで相手に遅れてしまったが、6F81.2-1F12.0の好時計をマークし負荷はかけられている。中間も順調で、力は出せる状態にある。

メイショウショウブ(牝4、池添兼雄厩舎)

1/2(木)栗東・坂路(良)4F53.6-3F38.1-2F24.1-1F11.8(馬なり)

池添謙一騎手を背に栗東坂路を単走。序盤はゆったりと入り、しまい重点にしっかり動けていた。強めの合図への反応も良く、ラストも12.3-11.8と加速力のあるラップを刻んで鋭い脚さばきを披露した。もともと調教ではよく動くタイプではあるが、中1週とやや詰まった間隔の中でも順調ぶりをアピールした。

ストロングタイタン(牡7、池江泰寿厩舎)

1/2(木)栗東・坂路(良)4F55.7-3F40.6-2F25.6-1F12.0(一杯)

栗東坂路を単走。序盤は大きなフットワークでゆったりとしたリズムだったが、追われると鋭い反応で回転を増していき、ラストは1F12.0の好時計をマークしてフィニッシュ。フットワークには軽やかさもあり、メリハリのある良い内容だった。1週前には4F50.8-1F11.9という栗東全体2番時計となる好時計をマークしており、勢いや上積みを感じさせる好気配がある。