【JRA京都金杯2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ
西の金杯レース「京都金杯」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は人気が予想される人気馬3頭の最終追い切りを取り上げましたので、予想の参考にお役立てください。
シャドウフューリー(牡5、杉山晴紀厩舎)
12/31(火)栗東・坂路(良)4F59.9-3F44.2-2F29.4-1F14.4(馬なり)
栗東坂路で単走。終始馬なりで調整程度の軽めの内容でしたが、時計は先週出しており、すでに態勢は整いきっている印象です。その1週前はCWコースを単走で追われ、6F79.4-1F11.3の好時計をマークして自己ベストを更新。6Fを80秒を切る好時計で飛ばしながらも、3Fは36秒1、しまいも11秒3でまとめてと時計は優秀です。木曜にも坂路で4F54.0―1F12.7と入念に調整されており、臨戦態勢は万全。秋3戦目で順調に良化してきており、充実ぶりが目立つ1頭です。
アスクコンナモンダ(牡6、中内田充正厩舎)
12/31(火)栗東・坂路(良)4F60.0-3F43.8-2F28.7-1F14.4(馬なり)
栗東坂路で単走。序盤からゆったりとしたフットワークで駆け上がり、しまいも流す程度の馬なり調整。気性的な難しさがある馬ですが、今回は先週までにしっかりやって仕上げられており、最終追いはソフトな内容でテンションを上げすぎないように調整。1週前はCWコースで7F98.8-1F11.2の好時計をマークして、長めからしっかりと負荷がかけられています。風があり上がりが掛かる冬の中京はこの馬の力を発揮しやすい条件でもあり、激走の期待十分です。
サクラトゥジュール(セ8、堀宣行厩舎)
12/31(火)美浦・W(良)5F66.0-4F51.7-3F36.7-1F11.4(馬なり)
美浦のWコースで単走。道中は素軽いフットワークで良いラップを刻んでいき、直線は馬場の真ん中を楽な手応えで駆け上がりラスト1Fは11秒4の好時計をマーク。1週前はWコースを単走で追われ、6F79.5-1F12.0の好時計をマークして自己ベストを更新。8歳という年齢で約5ヶ月の休み明け、さらに去勢明け初戦と状態面が懸念される条件が多い馬ですが、追い切りではむしろこれまで以上に良く動けています。本番での走りを見るまでは分かりませんが、一変の期待は十分にありそうです。