【中山牝馬S予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?
14日はヴィクトリアマイルの前哨戦「中山牝馬S」が開催。各馬が最終追い切りを行い、同レースへ向けた最終調整を終えてきた。今回は、そんな中でも追い切りの評価が高いと判断した馬3頭を紹介したい。
コントラチェック(牝4、藤沢和雄厩舎)
3/11(水)美浦・南W(重)6F81.3-5F65.0-4F51.1-3F38.2-1F13.1(馬なり)
美浦の南Wを2頭併せ。僚馬サトノテラス(牡5、2勝クラス)を2馬身先行する形で進め、6Fあたりから加速していき、ラストは12.5秒の脚で2馬身先着。コーナーあたりからはやや力み気味だったが、馬なりのまま僚馬を突き放した。1週前はウッドを2頭で併せて、僚馬を8馬身追走して6F83.5-1F13.3をマークして併入した。2週続けて馬なりでもしまいはしっかり動けており、休み明けを感じさせない動き。
ウラヌスチャーム(牝5、斎藤誠厩舎)
3/11(水)美浦・南W(重)5F66.1-4F52.4-3F39.1-1F12.3(馬なり)
美穂の南Wを2頭併せ。僚馬の内から追走し、コーナーで並びかけると、直線序盤で相手が内へヨレるもリズムを乱すことなくそのまま併入。ラスト1Fは12.3秒と好時計をマークしながらも、直線はまだ余裕があった。1週前は横山騎手が手綱を握り、重馬場の南Wを馬なりで5F66.6-1F12.0と好時計をマークしており、併せ馬と併入。1週前、最終と馬なりでもラストはしっかり伸びて最終は併せ馬にも先着しており、順調な仕上がりを見せた。
フェアリーポルカ(牝4、西村真幸厩舎)
3/11(水)栗東・坂路(重)4F56.3-3F40.2-2F25.9-1F12.5(馬なり)
栗東坂路で単走。序盤はゆったりと馬なりで進め、ラスト1Fで追われると鋭く反応して12.5秒をマーク。全体時計はそこまでだが、追われてからの反応は良く、フットワークも重馬場を苦にしない力強い走り。体重がありそうな騎手を背にこの動きと時計は好内容。1週前は比較的動けており、最終は反応を確認する程度だが、もともと調教はそこまで動くタイプではないだけにしまいで良い動きを見せたのは好気配。