【日経賞2019予想】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

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20日に、日経賞に出走する各馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

メイショウテッコン(牡4、高橋義忠厩舎)

3/20(水)栗東・坂路(良)4F51.2-3F37.2-2F24.1-1F11.8(一杯)

坂路で単走。時計はかなり良く、坂路で自己ベストをマーク。1週前も武豊騎手を背にCWコースで78.8-64.5-50.6-37.4-11.8と猛時計をマーク。昨年のラジオNIKKEI賞を勝った際の追い切り時計も良く、タイムが出た時は注意しておきたい1頭だ。休み明けの前走よりも明らかに状態が上がっており、上昇気配。

チェスナットコート(牡5、矢作芳人厩舎)

3/20(水)栗東・坂路(良)4F53.1-3F38.6-2F24.9-1F12.2(一杯)

坂井騎手を背に、3歳未勝利馬と2頭併せで半馬身先着。1週前は坂路で51.8-38.2-25.1-12.5とまずまず。昨年の日経賞(2着)の最終追い切りは55.2-13.3と遅く、不良馬場で併せ馬にも先着を許すという内容だったが、本番で2着に好走していることから不良馬場でまともに走らなかった可能性が高い。今年は良馬場で時計も全体時計、終いのいずれも大幅に速くなっており、好気配。海外遠征帰り初戦ということもあり、良化途上という印象だが、順調に良化している。

エタリオウ(牡4、友道康夫厩舎)

3/20(水)栗東・坂路(良)4F53.4-3F38.6-2F25.1-1F12.7(一杯)

助手を背に、500万条件馬と2頭併せで併入。1週前はCWで65.7-51.7-37.4-12.0と好時計をマークしており、長めからしっかりと追い切りをこなしている。それでも仕上りは余裕残しという印象で、まだまだ良化途上。攻め馬駆けしないタイプだけにあまり動きは目立たないが、約5ヶ月の休み明けと考えれば上々の態勢。走りはいつも若干硬い印象があるが、それでもしっかり走って結果を残してくれるので、ここでも要注意。