【カペラS予想2020】注目のダートスプリント!ジャスティンやダンシングプリンスなど出走予定馬を考察

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中山競馬の日曜メインはダートスプリントの「カペラステークス」です。交流重賞を回ってくる馬や、中央オープンから来る馬、上がり馬などがぶつかり合う見応えのある一戦で、年明け2月のフェブラリーSを展望する上でも見逃せない一戦です。今回は出走予定馬の中でも上位人気が予想される前評判の高い馬を3頭ピックアップしてみました。

ジャスティン(牡4、矢作芳人厩舎)

今年4月に大井競馬場で開催された東京スプリントを制し、重賞初制覇を果たしたジャスティン。秋初戦の東京盃を制し、地方のダートスプリントで活躍しています。前走のJBCスプリントでは1番人気に推されましたが、もまれる競馬に対応できず、4コーナーでも躓く場面があり8着に敗れました。上手く先行できた場合は安定して勝ち星を挙げれていますが、後ろからとなるとからっきしです。とにかくしっかり前目で競馬が出来るかどうかがカギとなりそうです。

ダンシングプリンス(牡4、宮田敬介厩舎)

現在中央・地方合わせて6連勝中のダンシングプリンス。もともと栗東に所属し、芝の短距離でデビューしましたが、未勝利のまま地方に転厩し、南関・船橋で3連勝を飾り、中央に再転入してきました。転入後は中央の自己条件で3連勝を果たしており、中央・地方の6連勝すべてが逃げ切りで、圧倒的なスピードがこの馬の武器です。初重賞となりますが、前走の時計を見ても十分に重賞でも通用するレベルで、ハナを切って自分の競馬をすれば簡単には止まらないでしょう。

レッドルゼル(牡4、安田隆行厩舎)

初重賞挑戦となった2走前のプロキオンSでは8着でしたが、前走の室町Sでしっかり巻き返して優勝を果たしたレッドルゼル。デビューからの通算13戦中馬券圏内を外したのはプロキオンSのみとなっており、安定感は抜群です。前からでも後ろからでも競馬ができる自在性は魅力で、ダート1200mに限れば連対率は100%と好成績です。中山コースは初となりますが、パワフルな走法からゴール前の急坂を味方にする可能性は高そうです。