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【中日新聞杯2025予想】混戦模様のハンデG3!シンハナーダやヴィンセンシオなど出走予定馬を考察

2025/12/08 13:29
【中日新聞杯2025予想】混戦模様のハンデG3!シンハナーダやヴィンセンシオなど出走予定馬を考察

中京競馬の土曜メインはハンデG3「中日新聞杯」が開催されます。この時期にここへ投入してくる馬は一体どんな馬なのかが毎年気になるところで、実は日曜メインよりも土曜メインのコチラが気がかりになっているというファンも少なくないはず。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

シンハナーダ(牡4、国枝栄厩舎)

前走の魚沼Sを快勝したシンハナーダ。前走は上がり32秒7という鋭い決め手で差し切り、3勝クラスを突破。鮫島克駿騎手も「最後は遊んでいるようでした。強かったです」と語るほどの余力ある勝利で、さらなる飛躍が期待されます。戦績は【5-1-0-3】と安定しており、特に芝2000mでは【4-0-0-1】と高い適性を示しています。中京は直線が長く、開幕2週目で時計が出やすい馬場なら持ち味の末脚が存分に生きるはずです。良血馬が重賞の舞台で歓喜の瞬間を迎える可能性は十分にあります。

ヴィンセンシオ(牡3、森一誠厩舎)

前走のレパードS・7着から巻き返しを狙うヴィンセンシオ。2歳時には葉牡丹賞を含む2戦2勝で素質を示し、当時の勝ち時計1分58秒8は2歳レコードを更新する優秀なものでした。近2戦は皐月賞の外枠不利、前走レパードSの初ダート&道悪と条件が厳しく、力負けとは言い切れません。レパードSではルメール騎手も「初ダートで難しかったが、上手だった」と評価しており、芝に戻る今回は見直しが必要です。初めての中京コースが鍵となりますが、芝2000mでの安定感と、相手関係が比較的楽な今年のメンバーなら、初重賞制覇のチャンスも十分にありそうです。

シェイクユアハート(牡5、宮徹厩舎)

前走のアンドロメダS・2着から参戦するシェイクユアハート。小倉記念と前走アンドロメダSでいずれも2着と安定した走りを見せており、中日新聞杯でも侮れない存在です。小倉記念では斤量55キロを背負いながら直線で先頭に立つ内容で、軽量だった勝ち馬に交わされたものの力は示しました。前走も道中からスムーズに運び、直線でしっかり伸びての2着と善戦。重賞タイトルに手が届いていないのが不思議なほどの充実ぶりです。また、中京芝2000mは【1-1-1-1】と崩れておらず舞台適性も十分です。斤量差を考慮すれば近走の内容は着順以上で、そろそろ順番が回ってきてもおかしくない1頭といえます。

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