【BSN賞2026展望】前有利の傾向を信頼!追い込み馬が多い今年は逃げ・先行勢に注目
公開: 2026/08/26 15:08

今週土曜の新潟競馬8Rに組まれているのは、ダート1800mで行われる3歳以上オープンのリステッド競走「BSN賞」。今年は11頭と少頭数での開催が見込まれている。
今回の予想でまず意識したいのが、過去の決着から見える脚質傾向だ。過去5年では2021年から2024年がハンデ戦だったため単純比較はできないものの、先行馬が3勝、逃げ馬が1勝と前で運んだ馬が優勢。別定戦となった今年も、道中の位置取りが結果を大きく左右する可能性が高い。
その意味で気になるのが、前走で帝王賞を使ったカズタンジャーだ。大舞台を経験している実績は魅力で、今回はルメール騎手を確保していることもあり上位人気が予想される。ただし、前走重賞組が過去のBSN賞で勝ち切れていない点は気になる材料。さらに今回は59キロを背負う予定で、データ面からは積極的に狙いにくい条件が重なる。実績だけで評価を決めるのは危険な存在だ。
もう一頭の上位人気候補がタガノバビロンだ。これまで控える形を多く取ってきた馬だが、前走では1番人気の支持を受けながら2番手を追走。直線で伸び切れず4着に敗れた。今回の登録馬は追い込み型が多く、展開だけを考えれば前目につけられる馬に利がありそうだ。松山騎手がどの位置からレースを進めるのかは、大きなポイントになる。
穴候補として面白いのがアムールドパリだ。前走のスプレイニルステークスでは13着と大きく崩れたものの、2勝クラス、3勝クラスを連勝した際はいずれも逃げ切り。今回のメンバー構成を考えれば、自ら主導権を握る形に持ち込めれば一変の余地がある。
さらに、今回は田辺騎手を確保。夏競馬で好調を続ける鞍上とのコンビも魅力だ。約2か月半の休養明けから結果を出している実績もあり、休み明け自体は大きな割引材料にならない。
少頭数で追い込み馬が多い組み合わせなら、展開が極端に前へ傾く可能性もある。実績馬を素直に評価するだけでなく、逃げ・先行策を取れる馬に目を向けることがBSN賞攻略のポイントになりそうだ。特に人気が上がらなければ、アムールドパリは展開ひとつで馬券内へ食い込む余地がある。

