競馬ヘッドラインロゴアイコン

【京王杯2歳S予想2025】前走勝ち馬が3年連続V!“勢い馬”が勝利の鍵を握る

2025/11/07 18:14
【京王杯2歳S予想2025】前走勝ち馬が3年連続V!“勢い馬”が勝利の鍵を握る

来年のスプリント、そしてマイル路線の主役を狙う若駒が集う「京王杯2歳ステークス」(G2、芝1400m)。秋の東京開催を締めくくる2歳重賞として、将来のスター候補が顔を揃える。

一昨年は1番人気馬が順当に勝利したものの、昨年は上位3番人気までがすべて馬券圏外に敗退。ハンデ戦ではないものの、波乱含みの結果が続くレースであり、「人気だけでは決まらない」難解な一戦といえる。

ただし、優勝馬はいずれも近走で勝ち星を挙げていた馬が中心で、過去3年連続で「前走勝ち馬」が勝利。新馬戦・未勝利戦・オープン戦を問わず、勢いを持って臨む馬が優勢となっている。加えて、キャリアの浅い馬ほど好走傾向が強く、「負けが多い馬」は軽視が妥当。経験よりも“伸びしろ”が問われるレースだ。

また、ローテーション面では「中2~3週の詰まった臨戦」よりも、「余裕を持った出走間隔」の馬が結果を出しており、短期間での連戦は不利といえる。展開面では、直線の長い東京コースとはいえ、基本的に前々で運べるタイプが有利。スピードだけで押し切れる力と、好位から抜け出す競馬が理想的だ。

データを踏まえた上で、注目すべきは3頭。まずは、フクチャンショウ。新馬戦では同コースで5着に敗れたが、内容は悲観するものではなく、叩かれての上積みが大きい。昨年このレースで2着の戸崎騎手とのコンビも魅力で、相性の良さを生かして前進を狙う。

次に、ルートサーティーン。これまで逃げても控えても安定して上位を確保しており、自在性が強み。距離短縮も歓迎材料で、展開がハマれば勝ち負けに加われる。

そして関西馬のダイヤモンドノット。この距離で未勝利勝ちからオープン2着と勢い十分。キャリア4戦とやや使い詰めだが、地力の高さとスピード性能はメンバー随一だ。

波乱傾向の京王杯2歳ステークス。今年もまた、“人気通りでは終わらない”ドラマが待っている。未来のマイル王、あるいはスプリント王を占う一戦として、注目必至の一戦だ。 

【みやこステークス2025予想】ダブルハートボンド✕坂井瑠星騎手、条件好転でタイトル奪取へ
新LINEを必ずご確認ください

[SP]アルゼンチン杯の3連単を無料公開

最新のレース情報を配信。3連単の予想を無料でお手伝い。