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【東京2歳優駿牝馬2025予想】大晦日の主役はこの馬だ!前哨戦完勝のアンジュルナ

2025/12/30 15:55
【東京2歳優駿牝馬2025予想】大晦日の主役はこの馬だ!前哨戦完勝のアンジュルナ

大晦日の31日、大井競馬場ではダート2歳女王決定戦「東京2歳優駿牝馬」が開催される。毎年、路線や所属の異なる馬が集結し、他地区からの参戦も加わることで波乱含みの一戦として知られる。昨年も伏兵プラウドフレールが優勝しており、今年も一筋縄ではいかないレースになる可能性は高い。

今年は新馬戦を7馬身差で圧勝したナーサリーテイル、無傷の2連勝中のライドハイ、さらにエーデルワイス賞を制して4戦4勝のホッカイドウ所属馬リュウノフライトなど、実績と勢いを兼ね備えた素質馬が揃った。その中でも特に注目すべき存在が、前走ローレル賞を快勝し、優先出走権を手にしたアンジュルナだ。

アンジュルナは4走前のルーキーズサマーCで5着に敗れ、重賞の壁に跳ね返されたが、その後は一戦ごとに内容が良化。浦和1400mの3走前では逃げ切り勝ちを収め、続く川崎1500mでは2番手追走から3コーナー過ぎで先頭に立ち、大差勝ちを演じた。力の違いを誇示するインパクト十分の競馬だった。

前走のローレル賞は、まさにワンサイドゲームだった。スタート後は外から位置を取りに行き、主導権争いを見極めながら番手に控える形。3コーナー入口から一気に加速し、4コーナーでは持ったままで先頭へ。直線では後続を突き放し、4馬身差の完勝だった。昨年の同レースを1秒以上上回る時計も優秀で、追えばさらに伸びそうな迫力があり、底を見せていない点も魅力だ。

過去10年、ローレル賞勝ち馬は【3-2-1-4】と安定した成績を残しており、前哨戦を勝ち切ってきた馬の信頼度は高い。今回は初の大井コース、そして右回りへの対応が鍵となるが、これまでのパフォーマンスを考えれば高い適応力を示す可能性は十分だ。アンジュルナが混戦必至の一戦で主役を張れるか、注目が集まる。

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