快速馬カルストンライトオが老衰で死亡
快速馬として知られたカルストンライトオが7日、北海道日高町にあるけい養先の日西牧場で老衰のため亡くなったことが明らかになった。繋養先の日西牧場が公式X(旧Twitter)で公表した。26歳だった。
カルストンライトオは2000年11月にデビュー。翌年2001年のファルコンS・3着、同年のアイビスSD・3着、セントウルS・3着とスプリント重賞路線で活躍し、2002年のアイビスSDを制し、重賞初制覇を果たした。この時の勝ち時計53秒7は、現在も新潟芝1000mのレコードとなっており、新潟1000mのレコード保持者として今でもスプリント界でその名を轟かせている。
2004年のアイビスSDでも勝利し、続くスプリンターズSも制しG1初制覇も果たした。2005年のスプリンターズS(10着)を最後に引退し、引退後は2006年から北海道・静内町レックススタッドにて種牡馬入り。種牡馬引退後は日西牧場で余生を送っていた。
カルストンライトオは父ウォーニング、母オオシマルチア、母父クリスタルグリッターズという血統。通算成績は36戦9勝。カルストンライトオ号のご冥福をお祈りします。