【クリスマスC予想2024】逃げ馬大挙で差し、追い込みに展開利ありか?
今週土曜中山最終レースに組まれているのは、芝1200mで行われる3歳以上2勝クラスのクリスマスカップです。
上位人気が想定されるキズナ産駒の3歳牡馬ゴールドスター、1勝クラスを逃げ切りで勝利しているアメリカンファラオ産駒の3歳牝馬ジューンフレア、人気薄想定ではベーカバド産駒の3歳牝馬クオレス、カレンブラックヒル産駒の5歳牝馬ペイシャカレンなど、逃げて結果を出してきた馬が多く参戦しており、ハイペースとなる可能性が高い一戦です。
となると差し、追い込み馬から狙いたいところで、2勝クラスを2戦して4着、7着とまだ結果は出ていないものの中山芝コースは2戦1勝のミッキーアイル産駒の3歳牝馬ヒラボクミニーと、ここ2戦で連続3着と安定感のあるネロ産駒の4歳牡馬ディアドコスあたりは注目しておきたいところです。
また、2021年から2023年までは芝1600mで行われていたレースのため過去のデータも参考程度にはなりますが、勝ち馬を見ると2021年には今年マイルチャンピオンシップを制し、香港マイル2着に入っているソウルラッシュをはじめ、2022年には今年のヴィクトリアマイルにも参戦したフィールシンパシー、2023年は3勝クラスを勝利し、先日行われたディセンバーステークスでも2番人気と高い支持を受けたコントラポストの名前が続くなど出世レースでもある同レース。距離短縮で傾向は変わると思われますが、先々まで楽しみな馬が出てくるかどうかも併せて注目したい一戦です。