【ディセンバーステークス予想2023】注目は“関東5歳馬”!
今週日曜中山メインレースは、芝1800mで行われる3歳以上オープンのリステッドレースのディセンバーステークスです。
過去5年のデータをみると、別定戦ということもあってか上位人気勢が総崩れというシーンは6番人気ローザノワール、12馬人気ヴァンランディ、15番人気ソッサスプレイで決着した2021年のみで基本的には上位人気馬中心に馬券を組み立てたほうがよさそうです。
所属でみると関西馬が苦戦しており、5番人気以内の支持を受けていても勝てたのは2018年のアドマイヤリードのみで、ここ4年は関東馬が連勝中です。今年の登録馬ではディアドラの半弟でルーラーシップ産駒のフリームファクシ、重賞でも上位人気支持を受けたこともあるスクリーンヒーロー産駒のフライライクバード、今年の阪神牝馬SとクイーンSでいずれも3着に好走し、土曜日のターコイズSとダブル登録しているコスタボニータあたりは上位人気が予想されるだけに注意が必要です。
世代別でみると5歳馬の相性がよいことから関東所属の5歳馬に絞って登録馬をみると、今年の小倉大賞典で3着に入っているルーラーシップ産駒のバジオウ、ターコイズSとダブル登録ながら除外候補となっているディープインパクト産駒のフィアスプライド、人気薄なら全2勝を中山芝コースで挙げており3歳クラシックにも参戦してきたヴィクトワールピサ産駒のアサマノイタズラは柴田善臣騎手との新コンビで挑む予定となっており注目したいところです。