ディーマジェスティ回避、天皇賞春へ

4月2日(日)に阪神競馬場で開催される第61回大阪杯に登録していたディーマジェスティは、同競走を回避し4月30日に京都競馬場で開催される第155回天皇賞・春へ向かうことが明らかとなった。

昨年は共同通信杯を優勝した後に皐月賞を制したディーマジェスティ。昨年9月にセントライト記念を制してからは菊花賞4着、ジャパンC13着、日経賞6着と成績を落としていた。出走するならG1の舞台で巻き返しも期待されていたが、先週の日経賞からの連闘で出走については怪しまれていた。やはり調教師の二ノ宮敬師が2月に発表したローテーションのとおり、天皇賞・春へ向かうこととなった。

インターネットの某掲示板では「2000mなら面白そう」「適性はマイルなのでは?」「春天は長すぎる」などと適性距離について様々な意見が飛び交っている。前走の日経賞では重い馬場が影響したのか見せ場を作れず敗退。軽い馬場ならどうか?距離が短いのはどうか?など、まだまだ隠されたポテンシャルがありそうな馬なだけに今後が気になる馬である。