天皇賞(春)15着のドゥレッツァは英G1インターナショナルSへ、秋はジャパンCが大目標

4月28日に京都競馬場で開催された天皇賞・春で15着だったドゥレッツァ(牡4、尾関知人厩舎)が、8月21日にイギリスのヨーク競馬場で開催されるインターナショナルS(G1、芝2050m)に予備登録したことが明らかになった。25日、同馬が所属するキャロットクラブがホームページで発表した。

ドゥレッツァは天皇賞・春で15着後、球節部に若干骨膜が出ていたことが判明。獣医師の診断で骨折が明らかになった。3ヶ月の休養を要することが発表されており今後の予定は未定となっていたが、順調に回復。天皇賞前は凱旋門賞への登録も検討していることが明かされていたが、イギリスG1のインターナショナルSへと矛先を変え、秋は11月24日に東京競馬場で開催されるジャパンCを大目標に調整されていく方針だ。