エピカリス、大井競馬へ移籍。完全復活は地方で!
昨年、アラブ首長国連邦のドバイにあるメイダン競馬場で行われたUAEダービー(G1)で2着に入着したエピカリス(牡4、萩原清厩舎)が、大井競馬の藤田輝信厩舎に移籍することが明らかになった。8日に、同馬を所有するキャロットクラブがホームページで発表した。
エピカリスは2016年8月に新潟でデビューし、4連勝で北海道2歳優駿、ヒヤシンスSなどを制し、ダート界を引っ張って行く存在として早くから注目を浴びていた。
しかし、UAEダービーからの帰国後は3戦して一戦目のレパードSの3着が最高着順で、近2戦は8着→14着と苦戦が続いていた。UAEダービーでの好走ぶりからも、国内での活躍に期待する声も少なくなかった馬だが、今後は地方競馬へと舞台を移して完全復活を狙う。