【中山金杯2018予想】意外と侮れない?末脚一発ケントオー
12月28日まで中央競馬の開催があり、そのはすぐに大井で東京大賞典。大レースが続いて息をつく暇もありませんでしたが、やはり「金杯」と聞くと新年を迎えたなぁと清々しい気持ちになりますね。
「金杯で乾杯」はもう死語の中の死語と化していますが、それでも金杯を当てるとやはり気持ちがいいもの。それが穴馬券なら、なおさらでしょう。そんな穴馬をピックアップしたいと思います。
セダブリランテス、ダイワキャグニー、ウインブライト、カデナと、ここは今季の飛躍を誓う4歳馬が中心。しかし中山金杯の過去10年の勝ち馬を見てみると、4歳馬の優勝は11年コスモファントム、16年ヤマカツエースの2頭だけで通算【2.1.2.15】。それほど信頼度は高くありません。
むしろ、5歳【2.4.4.22】6歳【3.3.2.30】7歳【3.2.2.27】が示す通り、ベテラン勢が強い傾向にあり、狙いは年長馬でしょう。
6歳ケントオーに食指。2走前のアンドロメダS4着は渋馬場の恩恵がありましたが、前走の中日新聞杯では8着と言えども、上がりはメンバー最速となる33秒4をマーク。目下のデキの良さが窺える内容でした。
昨年は京都金杯からの始動となりましたが、本質的にパワー型。今年は瞬発力よりもタフさが求められる中山金杯を狙ってきました。元々、中京記念0秒2差3着など、重賞でも十分通用する能力を証明していますし、まったくノーチャンスではありません。
一昔前は「金」「ゴールド」がつく馬が強いなんてサイン馬券も流行った金杯ですが、ステイ「ゴールド」や、「キン」グカメハメハが蔓延する現在では通用しません。今年は戌年で「犬」トオーというパターンがあるかもしれませんね(笑)。