仏に遠征したジェニアル、武豊騎手とのコンビで重賞初制覇!
22日、フランスのメゾンラフィット競馬場で行われた「メシドール賞(G3)」に出走した日本馬のジェニアル(牡4、松永幹夫厩舎)が、武豊騎手の騎乗で勝利した。
ジェニアルは昨年3月に中京でデビューし、今年の3月に500万を勝ったばかりの2勝馬だったが、異国の地で重賞初制覇を果たした。
同馬は父ディープインパクト、母サラフィナ、母父Refuse To Bendという血統。2015年のセレクトセール1歳において1億6000万円(税抜き)でキーファーズに落札された。今回、同馬主、同厩舎のラルク(牝5)と共にフランス遠征を行っていた。なお、ペピニエール賞に出走したラルクは武豊騎手の騎乗で8着に敗れた。
鞍上武豊騎手のフランスへの海外渡航届は7月17日~25日まで。ジェニアルは今後、先日登録された8月5日開催のモーリスドゲスト賞(G1)に向かう予定となっている。