【地方競馬】キャリア300戦以上!18歳のヒカルアヤノヒメが国内最高齢出走記録を更新
27日に名古屋競馬場で行われた第1日第4レース「はい上がれ!しゃちほこ賞」に、18歳の牝馬・ヒカルアヤノヒメ号(名古屋・井上哲厩舎)が尾崎章生騎手とのコンビで出走し、6着に入線した。
ヒカルアヤノヒメは2004年4月10日生まれの牝馬で、18歳5カ月17日という年齢で出走。同年齢での出走は国内最高齢出走記録で、これまでクラベストダンサーが持つ18歳5カ月11日での出走記録を更新することとなった。27日、名古屋競馬が公式ホームページで発表した。
2004年生まれの代表的な競走馬には、ウオッカ、ダイワスカーレット、ドリームジャーニーなどがいる。これら名馬の同期にあたることを考えると、今なお現役で走っていることがいかに驚くべき事かが窺える。
ヒカルアヤノヒメは2006年にデビューし、通算成績は309戦14勝。父メイショウオウドウ、母ゴールデンタッソー、母父Tassoという血統。300戦以上という圧倒的なキャリアにも感服させられるが、高齢馬と言われる年齢をとうに過ぎてなお頑張って走るその姿には、有り難く尊い想いすら感じる。無事是名馬、このまま引退まで無事であるよう心から願っている。