日本最高齢の誘導馬アイスバーグが31歳で亡くなる
園田競馬の誘導馬で30歳のセン馬アイスバーグが21日、老衰のため亡くなったことが明らかになった。同日、兵庫県競馬組合が発表した。
園田競馬ではこれまで30歳のマコーリーが2015年まで誘導馬として活躍していたが、同馬が最後に誘導したのは同年の10月16日。昨年の10月20日にアイスバーグが園田競馬の9Rで誘導し、同馬が“誘導馬最高齢誘導記録”を樹立した。
アイスバーグは93年、ニュージーランド生まれの31歳。JRA競馬学校での練習馬、京都競馬場での誘導馬をへて、13年6月に園田競馬場へ移籍。以降、誘導馬として活躍していた。
同馬をしのび、園田競馬場では2月27日から3月28日までの間、場外発売日、および競馬開催日限定で場内1階映像ホール横スタジオ前に献花台が設置される予定。