【ローズステークス2025】カムニャックが1週前追い切りで自己ベスト更新の絶品仕上げ

9月14日に阪神競馬場で開催される秋華賞トライアル「ローズS」(G2、芝1800m)に向け、オークス馬カムニャック(牝3、友道康夫厩舎)が驚異的な動きを披露した。
4日の栗東CWコース1週前追い切りでは、神戸新聞杯を目指すショウヘイら僚馬と3頭併せを敢行。直線では豪脚を爆発させ、6F78秒8-1F11秒0の自己ベストを叩き出した。この日はCWの一番時計で、力強い伸び脚はまさに女王の風格そのもの。調教からして他馬を圧倒した。
さらに2週前には川田将雅騎手を背に3頭併せを消化。6F83秒1-1F11秒3と時計以上に中身の濃い内容で、余裕たっぷりに先行馬へ取り付き併入。春から格段に安定感を増し、完成度は明らかにワンランク上がった。
世代最強を証明したオークス馬が、秋華賞二冠目へ向けて盤石の態勢を整えた。ローズSで再び衝撃を与えるのか。女王の歩みは、秋の大舞台へ一直線だ。

