【京浜盃2026予想】タマモフリージア中心不動、死角はあるのか?
公開: 2026/03/23 13:47

3月25日に大井競馬場で行われるのは、ダート3冠初戦・羽田盃への優先出走権をかけたトライアルレース、ダート1700mのJpn2「京浜盃」が開催。地方馬は上位2頭、JRA勢は3着以内の上位2頭に優先出走権が与えられる重要な一戦だ。さらにJRA勢にとってはナイター競馬を経験できる貴重な機会でもあり、本番を見据えた意味でも価値の高いレースとなっている。
近年は中央勢が優勢だが、2024年には地元・大井所属のサントノーレがJRA勢を撃破しており、今年も地方勢の逆襲があるか注目される。
中心はJRAのタマモフリージアである。新馬戦からJBC2歳優駿を連勝し、前走の全日本2歳優駿でも2着と世代上位の実績を誇る存在だ。今回は3か月ぶりの実戦となるが、このメンバー構成なら能力上位は明白で、大崩れは考えにくい。
対抗格として浮上するのがフィンガーである。キャリア5戦2勝と経験面では見劣るものの、前走のブルーバードカップでは未勝利勝ちから一気に重賞制覇を果たし、素質の高さを示した。ダート巧者を多く輩出する田中博康厩舎の管理馬であり、タマモフリージアとの初対決は見逃せないポイントとなる。
地方勢では大井のゼーロスに注目が集まる。前走の雲取賞は5着に敗れたが、得意の1600m実績を踏まえれば今回の距離短縮は歓迎材料だ。ハイセイコー記念勝ちの実績からも地力は確かで、人気を落とすようであれば一発の魅力を秘める存在といえる。
羽田盃への切符をかけた若駒たちの激突は、今後のダート路線を占う意味でも重要な一戦となる。ここで頭角を現すのは果たしてどの馬か、見逃せない戦いである。

