【JRA】ライトクオンタムが落馬後の炎症引かず引退、繁殖入り
4月20日に福島競馬場で開催された福島牝馬S(G3、芝1800m)で転倒し、競走中止となったライトクオンタム(牝4、武幸四郎厩舎)が、現役を引退することが明らかになった。19日、オーナーである社台サラブレッドクラブが発表した。今後は繁殖牝馬となる予定。
前走の福島牝馬Sでは、3コーナーで各馬のわずかな動きに影響を受けたシンリョクカが落馬し、これを避けきれなかったライトクオンタムも落馬した。
今月18日にエコー検査を実施したところ、まだ炎症が残っていることが判明し、程度も重度と診断された。騎乗再開まで時間を要すことから引退が決められた。
ライトクオンタムは父ディープインパクト、母イルミナント、母父Quality Roadという血統で、ディープインパクトの最終世代6頭のうちの1頭として期待された。JRA通算成績8戦2勝。ライトクオンタム号、お疲れさまでした。