アグネスタキオンの初年度産駒ロジックが亡くなる、けい養先のDEEP FIELDで

2006年のNHKマイルCの覇者であるロジック(セ21)が、福島県南相馬市にあるけい養先のDEEP FIELDで亡くなったことが明らかになった。22日、公益材団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナルが公式ホームページで発表した。

2005年10月にデビューし勝利を収めると、翌2006年はシンザン記念・3着、アーリントンC・2着、ニュージランドT・3着とマイル重賞路線で早々に活躍。同年のNHKマイルCを武豊騎手とのコンビで制し、G1初制覇を果たした。

その後もマイルから2000mの重賞戦線に挑戦するも勝ち星に恵まれず、2009年8月の小倉日経OP後(12着)に右前浅屈腱炎を発症し、現役を引退した。翌年2010年5月30日に誘導馬としてデビューすると、2013年秋頃から2017年9月まで三木ホースランドパークにて乗馬として供用。乗馬引退後は福島県南相馬市のDEEP FIELD(旧FUKONO ECURIE)で引退名馬として繋養されていた。

ロジックの父は2001年の皐月賞馬のアグネスタキオンで、同馬の初年度産駒である。母はエイプリルドラマ、母父サクラユタカオーという血統。ロジック号のご冥福をお祈りします。