【地方競馬】ミカエル・ミシェル騎手、南関東で3度目の短期免許取得へ

地方競馬全国協会(NAR)は2日、フランス出身の女性騎手ミカエル・ミシェル(30)に短期騎手免許を交付すると発表した。免許期間は9月8日から11月21日までで、所属は川崎の山崎裕也厩舎となる。
ミシェル騎手が地方競馬の短期免許を取得するのは2020年、2023年に続き今回が3度目となる。これまでの短期免許期間では494戦47勝を記録。前回は227戦で17勝を挙げ、確かな実績を残している。
今回の騎乗は南関東地区(浦和・船橋・大井・川崎)に限定されているが、他地区で実施される交流競走に出走する南関東所属馬への騎乗は可能となる。
“美し過ぎるジョッキー”として注目を集めてきたミシェル騎手は、JRAの通年免許取得を目指しており、今年も受験する意向を示している。20年には佐賀競馬で女性騎手シリーズの一戦に参戦するなど、日本競馬との関わりも深い。今回の再来日で、さらなる活躍が期待される。

