【水無月ステークス2026】主役はコンクイスタ、実力は一枚上
公開: 2026/06/01 14:57

今週日曜の阪神競馬メインは、ダート1200mで争われるオープン「水無月ステークス」が開催。短距離ダート路線の実力馬が集結し、今後のスプリント重賞戦線を占う重要な一戦となる。
その中で中心視したいのが、前走の京葉ステークスで2着に好走したコンクイスタだ。
昨年まではダート1400mを主戦場としていたが、今年初戦の令月ステークスから1200m路線へ本格参戦。初戦から見事に結果を残した。好スタートから好位の外目を追走すると、直線ではエコロガイアとの追い比べを制し、最後は1馬身半差をつける完勝。昨年の天保山ステークス以来となるオープン2勝目を飾り、新たな適性を示した一戦だった。
続く京葉ステークスでも高い能力を証明。先行集団を見る位置で流れに乗り、直線では勝ち馬ナムラフランクに迫る競馬。結果は頭差の2着だったが、内枠スタートや59kgの斤量を背負いながらの好走であり、内容はむしろ高く評価できる。4コーナーで外へ持ち出すロスもあったが、砂をかぶることを嫌う同馬の特性を考えれば仕方のない選択だった。
今回の舞台となる阪神ダート1200mは、令月ステークスを勝利したコース。さらに阪神では天保山ステークス勝ち、ポラリスステークス・2着などオープンクラスで安定した実績を残しており、コース適性は申し分なし。
課題を挙げるならハンデとレース運びだろう。どの程度の斤量を課されるか、そして道中でいかにロスなく運べるかがポイントとなる。しかし、現状のダート1200m路線における能力比較ではオープンクラスでも上位の存在であり、今回のメンバー構成なら実績、能力ともに最上位級と言って良いだろう。
得意の阪神ダート1200mに戻る今回は、オープン3勝目の期待がかかる一戦。水無月ステークスでは主役候補として最も注目すべき存在となりそうだ。

