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【JRAプロキオンS予想】波乱なし濃厚?“堅軸勝負”が正解か

公開: 2026/01/23 20:01(更新: 2026/01/23 21:32)

中央競馬
【JRAプロキオンS予想】波乱なし濃厚?“堅軸勝負”が正解か

東海ステークスと名称を入れ替えて2年目を迎えるG2プロキオンステークスが、今年もダート路線の重要な一戦として行われる。

昨年は勝ち馬こそ伏兵評価だったものの、全体としては5番人気以下の馬が馬券に絡む場面は少なく、極端な穴決着はほとんど見られていない。基本的には実力馬同士の決着になりやすい条件戦と言える。

特に信頼度が高いのが1番人気馬である。勝ち切れないケースはあるものの、過去4年連続で2着を確保しており、連対圏を外していない安定ぶりは際立つ。大きなアクシデントでもない限り、1番人気を軸に据えるのがセオリーだ。相手も手広く構えすぎず、絞って組み立てるほうが得策となる。

ローテーションでは前走チャンピオンズカップ組が有力だ。昨年も同組から2、3着馬が出ており、G1の厳しい流れを経験してきた馬の地力がそのまま結果に直結している。今年も該当馬が出走していれば、素直に評価を上げるべき存在となる。

一方で、その他のステップから臨む馬は、前走で少なくとも上位人気に支持されていたか、勝ち負けしていた実績が求められる。条件戦やローカル重賞から勢いだけで挑むタイプにはやや厳しい傾向が出ている。

脚質面では前で運べる馬が有利だ。前崩れを警戒しすぎると、結果的に「行った行った」の決着になることも少なくない。ただし、強烈な決め手を持つ実績馬であれば、差し・追い込みでも届かないというわけではない。後方脚質の場合は、過去の重賞実績や上がり性能をしっかり確認する必要がある。

枠順については、昨年1枠1番が勝利したことで極端な有利不利は考えにくくなった。コース取りや展開のほうが結果に直結しやすいレースだ。

個別に注目したいのはロードクロンヌである。4連勝でオープン入りを果たした後、重賞で5戦連続2、3着とあと一歩が続いているが、能力はこのクラスで明らかに上位だ。ここは“6度目の正直”で悲願の重賞初制覇が期待される。

サイモンザナドゥも侮れない存在だ。昨秋の昇級初戦からG3で2戦連続2着と、いずれも人気を上回る走りを見せた。今回は池添騎手が2度目の騎乗となり、さらなる前進があっても不思議はない。

セラフィックコールは、G1では壁に当たっているものの、G2以下であれば勝ち負けして当然の実力馬だ。近走の成績で評価を落とすならむしろ狙い目であり、地力発揮のタイミングが訪れてもおかしくない。

シゲルショウグンは、自分のペースで運べたときの粘りは強烈で、展開ひとつでG2でも通用する力を持つ。手綱を取る武豊騎手のペース判断が、そのまま結果を左右する鍵となる。

今年のプロキオンステークスも、実績と勢いを兼ね備えた実力馬中心の決着が濃厚だ。データが示す傾向を踏まえつつ、地力上位馬を軸に堅実な組み立てが求められる一戦となる。 

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